保育士不足時代の秘策

人口問題は日本が抱える多くの問題の根幹になっていると思います。

少子高齢社会から、労働力減少から、過疎化問題から、年金問題から、上げれば切りはありますが、まだまだあると思います。

人口問題を切り抜けるには、減少分だけの外国人労働者の確保だったり、定年のさらなる引き上げだったり、待機児童の解消だったりが考えられます。

その中でも、待機児童の解消と女性の社会進出は意義のあることですし、継続していかなくてはならない問題です。

その一環として、介護と保育の融合は画期的な手法ですし、これからは常識になると考えたので実行しているのですが、全国規模で定着するにはそれなりの時間が掛かると予測しています。

ですが、さらに即効性のある方法もあると考えています。

それが生産性の向上です。

これは今すぐに出来ます。

労働集約事業において、これ以上に向上できるのか、不可能ではないか、とも思うのですが、これまで労働が集約される場面以外では十分に可能だと感じています。

逆に、集約される場面以外の生産性が低すぎることから、集約すべきときに集約しきれていない状況が生まれています。

私は、このバランスが上手く取れれば生産性は必ず上がると確信していますし、もっと働きやすい環境は作れると思います。

先日、発表させていただいたCCSは、まさにその生産性を向上させるツールそのものなのですが、発表以後、「保育業界ではICTリテラシーが追いついていないのではないか?」とよく質問されます。

たしかに急激には難しいかもしれませんが、すでにスマホやタブレットに触れている世代にとっては、何の問題も無くリテラシーはあります。

急激に変わる環境下においては、役割分担を行えば済みます。

今から15年ほど前には、これほどまでにスマホやタブレットが普及するとは考えもしなかったですが実現してしまいました。

そして、生産性を劇的に上げました。

ガラケーからスマホになっただけでも生産性のあがり方は著しいものがあります。

「よくわからない」という理由だけで避けるには次元が異なり過ぎる結果が待っています。

飛脚を使っていた時代から、固定電話を使う時代になり、ファックスを使うようになり、携帯電話を使うようになり、電子メールを使うようになり、クラウドを使うようになり、そのクラウドも、スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも活用できるようになりました。

ここまで約100年。

その期間はますます短くなってきています。

これからは労働集約場面以外の生産性を上昇させる環境を作ることは不可欠だと思います。

これが常識となるまで時間がありませんので、もっと頑張りたいと思う。

クラウド