外国から日本を見て考える1

約1年ぶりにカンボジアに行ってきました。

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今回も社員数名を引率です。
ちなみに有料です。
無料にしたとたんに、それは消費と言いますか、ただの旅行になりますし、旅行ならもっと旅行に適した国があると思います。せっかく行くからには、自分への教育も兼ねた自己投資となるような時間にした方が良いと思います。
以前、ある日本最大手の教育会社の幹部の方と打ち合わせしたときに「教育は無料であってはならない」という理念を伺ったことがあります。
教育費を捻出しない親を見て育った子どもは何を見て心が成長するのか。
親もまた親として責務を果たしたと言えるのか。親として成長しているのか。
という観点から、この理念が生まれたそうです。

 

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今年は生徒たちに制服を寄与してきました。
こちらの金額は30万円とこれまでよりも少額ですが、大きな意味のある金額でした。
この30万円は、当社が実施する写真販売による寄付金の合計から支出したものだからです。保育園で撮影した園児たちの写真の販売枚数×10円を寄付し続けてきましたが、保育園の数が増えたこともあり、その合計金額で賄えたことは非常に大きな一歩になったと思いますので、今後も継続していきたいと思います。
10円を積み重ねて30万円ですから、当社の直営園で約3万枚の写真が販売されたことになります。
塵も積もりました。

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また、これまでい全国から頂いた寄附品も、今回を機に一気に全て持って行きました。
大きなダンボール7つ分の衣類です。
制服と一緒に配りましたが、それぞれ服を持っていなかったようで、とても喜んでました。
女の子は、やっぱりおしゃれで、数ある服の中から自分に似合う服を一生懸命に探していました。

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今回は、ランドセルを寄贈した生徒のご自宅を訪問し、色々とお話を伺うことができました。
将来の夢は「医者になること」と教えてくれました。

本来、私だけで訪問して十分なのですが、社員の引率は価値観の拡張を目的としています。
仕事でも物事を多面的に捉える必要がありますが、そのためには、いろんな価値観を受け入れられる感受性が最も大切ではないかと思います。
個人的に、価値観を広げるということは、価値観の崩壊から始めなくてはならないと考えていまして、その価値観の崩壊はこれまでの常識を逸した世界を経験するところから始まる可能性が高いと感じています。
宇宙飛行士は、宇宙から地球を見たときに「こんな小さな星の上で争う理由はない」ということで、これまでの価値観が崩れると聞いたことがありますが、ここでは「外国を宇宙、日本を地球」と捉えて、外国から日本を見たときに少なからず近いことが起こってしまうのではないかと思います。
生きている。
親がいる。
義務教育がある。
水が出る。
電気がある。
食べるものがある。
病院がある。
保険がある。
警察がある。
司法がある。
保育園がある。
介護施設がある。
仕事がある。
困ったときに教えてもらった考えるための知識がある。
といった日本では当たり前のことを忘れてしましますが、妬みや嫉妬という部分はこの当たり前を忘れたときに生まれるのだと思います。
一人でも多くの社員に体験してもらいたいツアーです。